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我が家流!今すぐ出来る家具のカンタン防災

SPECIAL

2017/3/11

本日は、防災.com 運営メンバーの実体験に基づいたお役立ち情報をお届けします!

 

-  メンバー S編  -

 

屋内で地震にあった際に怖いのが、本棚などが倒れてきて下敷きになってしまうこと。怪我をする可能性が高いですし、何より身動きが取れなくなってしまい、避難ができなくなるかもしれません。小さなお子様やご高齢の方にとっては特に危険です。

 

そこで我が家の、家具(特に本棚、食器棚)転倒防止対策をご紹介します。

 

私の実家の岩手県内北陸部は東日本大震災の際、震度6の揺れに見舞われましたが、この対策をしていたお陰で、棚からは物が落ちはしましたが、家具は全く倒れず、食器も一枚も割れませんでした。まず収納の仕方ですが、重いものは上のほうに入れない・置かないこと。重いものほど下段に入れるようにして、上段になるにつれて軽いものを入れるようにします。

 

食器棚で言えば、重くて割れる可能性のあるどんぶりや陶器、ガラス製の食器は、腰の高さより低い下段に。軽くて割れる心配のないプラスチック製の食器は、上段に入れるようにします。本棚の場合は、重い辞書・辞典や分厚く大きな書籍類は下段に。軽い文庫本・コミックは上段に並べます。ですがここまでなら、実践しているという方も多いかもしれません。

 

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我が家ではこれに加えて、棚の4つの脚の、手前2つの裏面に、小さく折りたたんだチラシを噛ませるようにしています。新聞の折り込み広告サイズの大きめのチラシです。折りたたんだ大きさの目安としては、一般的な名刺を半分にしたサイズ。「けっこう折るのが辛いかな?」というくらい折りたたみます。

 

これを、棚の手前の脚2つの下に挟みこみます。このチラシが、地震の揺れで棚が前に傾こうとする力を吸収してくれるのです。力の要る作業になってしまいますが、特別な道具も必要ない、簡単な対策です!

 

通常の震災対策では、つっぱり型の固定金具や、耐震パッドなど、対策を重ねることが必要だと考えるでしょう。

ですが我が家は、

・重いものほど棚の下の方に入れる

・棚の脚の手前2つに小さく折りたたんだチラシを噛ませる

 

この2つの対策だけで、東日本大震災の家屋内での被害をごく最小限に抑えることが出来ました。揺れの方向など、運の良かった点もあると思いますが、震災対策は、まずは身近なところから。気を引き締めて、毎日を過ごしたいですね。

 

 

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