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2018/3/7
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2011年の震災後に発売された写真家の篠山紀信氏による東日本大震災の写真集「ATOKATA(あとかた)」。
東日本大震災とは何だったのかを独自の視点で切り撮り、判型は292mm×362mmの大判で、被災地の写真約100点、肖像写真約20点が収録されています。
2011年の発売の際に開かれた写真展で篠山氏は「勇気を振り絞って被災地に行くと、まるで重力を失ったかのような光景が続いた。自然のエネルギーによって生み出された新たな創造物を目にし、畏怖と畏敬の念を抱いた。静謐な光景を目にして湧き上がった気持ちを、ストレートに作品に込めた」とコ メントされています。
色々なことを感じられる写真集です。まだご覧になられたことのない方はぜひお手にとってみて下さい。
詳細はこちら
http://artscape.jp/report/review/10019552_1735.html