Vol.4 消防庁 「防災情報システムと学習機会の提供」インタビュー後編

 

消防庁

国民保護・防災部 防災課 加藤さゆり氏 インタビュー後編

INTERVIEW

2017/11/21

 

消防庁 国民保護・防災部 防災課 加藤さゆり氏のインタビュー後編です。今回は「防災情報システム」や「防災・危機管理e-カレッジ」について伺いました。

 

災害時の情報収集や発信を担う防災情報システム

 

防災情報システムとは、地方公共団体が災害対応のために行う情報の収集・分析及び災害対策本部内での情報共有を迅速かつ効果的なものにすることで、対応方針・対応措置の意思決定の支援を行うこと等を目的とする情報システムです。

 

 

具体的には河川水位等の情報を関係機関に送り、警報等を呼びかけるシステムや、被災者関連機能(被災者台帳管理、罹災証明書発行、建物被害調査、仮設住宅管理、義援金交付)、避難所関連機能(避難所のニーズ把握、避難所運営、備蓄物資・救援物資管理)、避難行動要支援者関連機能、関係機関等との災害情報等共有機能、職員参集連絡機能等を有するシステムです。

 

情報を集約し、視覚的に表示することで、災害対策本部における的確な事態把握や意思決定、市民への情報伝達や関係機関との情報共有を総合的に支援することが可能となります。

 

 

e-カレッジやサバイバル手帳の提供

 

消防庁では、防災・危機管理教育のあり方に関する調査懇談会」の報告書(平成15年3月)における「多くの対象者に対して個人の時間に応じた学習機会を提供できるというe-ラーニングの特性を生かした教育を、防災・危機管理の分野でも実施することが有効」といった提言に基づき、平成16年2月より「防災・危機管理e-カレッジ」の運用を開始しました。近年発生した災害の事例やそこで得られた教訓、最新の防災に関する知見などを中心に収集し、毎年更新しています。

 

このほか、各地方公共団体を通じて住民への普及・啓発活動を行っており、「わたしの防災サバイバル手帳」等を配布しています。

 

 

「防災・危機管理e-カレッジ」はこちら

 

▲「わたしの防災サバイバル手帳」はこちら

 

 

前編はこちら

 

 

 

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