災害を題材にした作品、また、防災に役立つ知識が得られる書籍をご紹介いたします。
■今回の1冊

はじまりのはる
端野 洋子(著)/ 講談社
あらすじ
3月11日の福島。震災の被害は比較的軽微とされる福島県南部ですら生活が一変した高校生たちそれぞれにスポットを当て、彼らがそのときどう過ごし、その後をどう生きるのかを描く。震災前の未来を模索し悩む少年たちを描いた「ミルクボーイ」、その続編「はじまりのはる」で震災に翻弄される彼らを描き、月刊アフタヌーン掲載時に大きな話題を呼んだ作品が、ついに単行本化した作品。