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2017/06/21
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防災グッズをどのように保管していますか?
保管方法により、安全性を高める方法があることをご存知でしょうか?
災害が起きたら、まず身の安全の確保が最優先です。必要になる防災グッズは多く、すべてを一つにまとめると、持ち出しに苦労し、避難に遅れてしまいます。
防災グッズに優先順位をつけて、
・安全を確保するまで必要なグッズ
・安全を確保してから、救援物資などが届くまでに必要なグッズ
の2つに分けて保管しましょう!
今回は安全を確保するまでに必要なグッズを紹介します!
◆安全を確保するまで必要なグッズ
・水
1人1~2リットルを確保。3リットルあるとベスト。
・食料
1日分の簡単に食べられるもの。重量が軽く、カロリーが高いものが好ましい。
・ホイッスル・防犯ブザー
救助を求めるときに使用。常に持ち歩くほうがよい。
・懐中電灯
LED、充電式、十分な明るさがあるものが好ましい。
・携帯ラジオ
周りの情報を手に入れるために重要。
・簡単な救急用品
持病の方は常に何日分か備える。
・ライター
マッチは長期保管向かない為、ライターがオススメ。
・軍手
割れた窓の撤去など危険な作業に役立つ。
・筆記用具
場所を離れる際など、メモ・メッセージを書置きできる。
・ポリ袋
防寒やカッパ、簡易トイレとして利用可能。
・携帯トイレ
衛生的な環境を保つことが重要。後処理がしやすいものを選ぶ。
・タオル
頭を守る為の布巾など、様々な用途で使用可能。
・お金
小銭があると公衆電話や自動販売機で使用可能。
・身分証明書
自分の身分を証明できる。
・衛生用品
体を拭くためのウェットタオルなど。
安全を確保するまでに必要なグッズは、常に見え持ち出しやすい位置に保管しましょう。
保管場所がわかりやすいと、いざという時に、混乱せずスムーズに荷物を持って避難出来るでしょう。
リュックサックにまとめておくと、避難時に邪魔にならず、両手が使えて身動きがとりやすくオススメです。
赤ちゃんがいる家庭ならば、赤ちゃん用のオムツが必要など、人によっては必要なものが異なる場合があります。そういったものも常に意識して、気付いたら荷物と一緒にまとめておけるとよいでしょう。
また、懐中電灯・携帯ラジオなど電化製品に必要な予備電池を、忘れずにまとめて入れておきましょう。