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『ワイドナショー』が1年間にわたり密着!熊本ヴォルターズ

 

SPECIAL

2017/05/15

 

「子どもたちに夢を与えるようなプロバスケットボールチームを熊本につくりたい」いう想いから、2013年に熊本で誕生した「熊本ヴォルターズ」。

 

所属するNBL(ナショナルバスケットボールリーグ、現在はBリーグへと移行)のシーズンも大詰めの頃、2016年4月14日熊本地震(前震)が発生。関東に遠征中だったチームは、翌日15日には予定通り試合を行いましたが、その翌日16日に本震が発生。「さすがに試合をできるような状況ではない」という判断から、その後 熊本ヴォルターズのシーズン終了までの全試合が中止されることがNBLより発表されました。

 

震災の影響で使用できなくなった体育館。車中泊を余儀なくされた選手。予定していた興行収入もなくなり、スポンサー企業からの入金も被災の影響で滞る。こんな状況下でも小林慎太郎主将ら選手たちは、炊き出しなどのボランティア活動を積極的に行い、熊本を励まし続けます。

 

そんな中、チームの運営会社「熊本バスケットボール株式会社」代表取締役の湯之上聡さんが「熊本の現状をお伝えすると同時にバスケの楽しさと喜びを伝えてほしい」と番組へ投稿したことがきっかけで約一年間にわたる密着取材が始まり、そして昨日「熊本ヴォルターズ」の今期を締めくくる最終章が放送されました。

 

 

プレーオフ進出争いが焦点となる中、ライバル広島と1、2ゲーム差を追う崖っぷちの戦いが続いていたヴォルターズ。3月17、18日の試合では、1ゲーム差を追って広島と激突。1戦目は勝利したものの、2戦目を延長の末に落とし、1勝1敗のまま差を詰められずに終わります。


次の直接対決は4月29、30日。初戦は84-74で快勝したものの、第2戦は大接戦の末、1点差負け。自力でのプレーオフ進出はこの時点で消滅しましたが、それでも得失点差では上回っており、最終節で広島が1敗でもすれば、プレーオフ進出が転がり込む可能性が残りました。


そして、最終節。広島が愛媛に連勝し、ヴォルターズは香川に1勝1敗。惜しくもB1昇格には届かずシーズンを終える結果となりました。


結果だけを見ると、とても残念ではありますが、ホームでの平均入場者数はB2でトップの2109人と昨年の1550人を36%上回り、今季の入場者による収益は前年比33%増の約6千万円。その他、スポンサー収益も33%増えて約1億円。リーグからの分配金やグッズ売上金などで合計約2億2千万円の総収入があり、6月末の決算ではチーム創設以来初の黒字となる見込みもすでに出ているというヴォルターズに拍手を送らずにはいられません。


そして何よりも、選手たちの熱い想いに多くの人々が勇気づけられました。


来季こそはB1昇格!


引き続き「熊本ヴォルターズ」を応援しています。

 

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